米スポーツ専門チャンネルESPNの雑誌版で63歳のグレッグ・ノーマンが見事なヌードを披露し話題になっている。
ノーマンのヌードが掲載されたのは恒例企画の『ボディイシュー』。選ばれし完璧ボディの持ち主たちがヌード、またはセミヌードで登場するのだが、フィギュアスケートのアダム・リッポンら15人の一流アスリートのなかに今年はゴルフ界からノーマンが選ばれたのだ。
『ボディイシュー』はライバル誌スポーツイラストレイテッドの『スイムスーツイシュー』(アスリートの水着写真特集)に対抗し09 年にスタートした人気企画。過去にゴルファーではゲーリー・プレーヤー、カミロ・ビジェガスのほか女子のスーザン・ペターセンらが選ばれ、肉体美を披露してきた。
3人の孫を持つ“おじいちゃん"でもあるノーマンがヌードに耐えられる肉体を維持しているのは週5日、自宅に設えたジムで行うトレーニングの賜物だという。
インタビューでは「ツアーのフィットネストレーラーを設置させたのは自分」と豪語し「家ではだいたい裸で過ごす」「世界ランク1位だったころは自分の肉体が15本目のクラブだと思っていた」などと“キラーフレーズ"満載。さすがはカリスマだ。
じつはノーマンがゴルフを始めたのは16歳になってから。その後、あっという間に腕を上げ頂点を極めたのは「サーフィンでゴルフに必要なコア(体幹)をつくりあげていたから」。いまでもキルギスの山を登ったり、南極の氷の下でスキューバダイビングをするというから恐るべき63歳だ。
快挙に興奮したのが肥満のためひざに爆弾を抱えるジョン・デーリーだ(前頁参照)。「『ボディイシュー』近日発売。すべての栄光を」と、ヌード写真つきでツイート。歩くのさえままならないデーリーを鋼の肉体のノーマンは「ツイートする暇があったら体を絞れ」と叱るだろうか?
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