洋の東西を問わず"美人プロ"は注目される。しかし残念ながら、ローラ・ボーの時代から美しさとゴルフの成績は必ずしも一致しない。そんなジンクスを覆す注目の選手をご紹介しよう。
セクシークイーン、アン・シネや、プロゴルファーというよりもはやモデルが本業のペイジ・スピラナックなど容姿端麗だが本業の成績はイマイチという選手が多いなか、大学を中退し今年プロデビューしたヘ・ムニは美と強さを両立させる稀有な存在だ。
中国・成都生まれのヘはレストランやホテルチェーンのオーナーである父とともに幼少期にアメリカに移住。カリフォルニアで高校時代を過ごしUSC(南カリフォルニア大学)に入学するも1年足らずで退学。その理由は「プロになるため」。
そして今季LPGAの下部組織のシメトラツアーのルーキーとして念願のキャリアをスタートさせた。すると10試合目のプラスコチャリティ選手権(6月29日~7月1日)で優勝。初日から首位を走る完全Vで“モデルの片手間でゴルフをやっているんでしょ?"といった意地の悪い評判を覆してみせた。
「自分がベストを尽くせば上位争いができることがわかりました」と愛らしい笑みを浮かべた162センチのビューティクイーン。「父がバッグを担いでくれたのでとても心強かったです。父がいなかったら結果はまったく違っていたと思います」。
目下女子ゴルフ界のアイコン的存在でSNSの女王スピラナックはインスタのフォロワーが140万人を超えるが、ヘは14万6000人と知名度はまだまだ。だがこの勢いのままLPGAツアーに昇格すれば話題になること間違いなし。同じ年(19歳)の畑岡奈紗のライバルになるかもしれない。美と強さを兼ね備えたヘ・ムニの名を覚えておいて損はないかも。
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