女子国別対抗日本に"勢い"!?
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2018/07/31号
2018/08/13更新

女子国別対抗
日本に"勢い"!?

 2年に一度、世界ランク上位選手を擁する8カ国がマッチプレー形式で激突する女子ゴルフ国別対抗戦「インターナショナルクラウン」。10月4日から韓国・仁川のジャック・ニクラスGCで開催される第3回大会の参加国が決定した。

世界ランク上位4人のポイントの合計で決まる参加国。前回覇者の米チーム、史上最強の布陣で挑む開催国・韓国、さらに日本、イギリス、オーストラリア、タイ、スウェーデン、台湾の各チームが熱戦を繰り広げることになる。

7月2日発表の世界ランクポイント合計3位で出場権を獲得した日本の布陣は畑岡奈紗(世界ランク12位)、鈴木愛(20位)、成田美寿々(58位)、比嘉真美子(59位)。本命は4人合わせてメジャー12勝の韓国チーム。世界ランク1位のパク・インビ、2位のパク・ソンヒョン、4位のユ・ソヨン、7位のキム・インキョンの面々は「ホームで戦えるので有利」と意欲的。

対抗馬はチーム戦にめっぽう強い米チーム。レクシー・トンプソン、ジェシカ・コルダ、クリスティ・カー、ミッシェル・ウィの4人で、リーダー格のベテラン、カーは「これからインターナショナルクラウンはソルハイムカップ(欧米チーム対抗戦)を凌ぐ人気を博すでしょう」とイベントの意義を強調した。

14年に開催された第1回大会で初代チャンピオンに輝いたスペインやフォン・シャンシャン擁する中国が出場権を逃すなど女子ゴルフの勢力地図は刻一刻と変化している。

平均年齢23歳というヤングジャパン。7月10日現在で賞金ランクを2位まで押し上げた“勢い"ある畑岡、大相撲“勢関"との婚約が話題の比嘉らが旋風を巻き起こすか。

 
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