米ツアープロ56%がトランプに投票していた
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2018/09/25号
2018/09/19更新

米ツアープロ56%が
トランプに投票していた

  アメリカのプロゴルファーは共和党支持者が多いとはよくいわれるがことだが、それを裏付けるデータが発表された。

 米誌が行った匿名アンケートによると、米ツアーのプロゴルファーの56%が2年前の大統領選でトランプに投票したという。アンケートに回答したのは59人のプロで数字自体は大きくないのだが、やはり“驚きの結果"といえるかもしれない。トランプに投票しなかったという選手は12%しかおらず、残りの32%は投票資格がなかった(18%)、投票に行かなかった(14%)というもの。つまり実際に投票した選手のうち、なんと82・5%がトランプに投票していたことになる。

 もっとも前回の大統領選では、民主党というよりヒラリー・クリントン候補を嫌う傾向が強く、当時、別の米スポーツ誌が調査したところでは、男女シニア150人のプロのうち56%が「ヒラリー・クリントンには投票しない」と答えていたのだ。

 ちなみに、2020年の大統領戦にトランプが再選を目指した場合、投票するかという質問には、イエスと答えたプロが42%とさすがに減っており、ノーと答えたプロが20%と増えている。このほかは、決めていないが14%、投票しない、または資格がないというのが24%。しかし、それでもすでに意思を表明している選手の約68%が、大統領の数々の行状にもかかわらず、支持を表明しているのだ。アメリカ全体での大統領の支持率は40%前後で、不支持率が50%を超えるラインを推移していることを考えれば、この数字がいかに一般とはかけ離れているかがわかるだろう。

 あるいは、上の記事でも紹介しているように、タイガー・ウッズなど、トランプ大統領と個人的な付き合いのあるプロが少なくないこともこの結果には影響しているのかもしれない。

  
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