タイガー・ウッズが来年1月1日から、より身近な存在になる。というのも、タイガーがディスカバリー社と契約し、同社がPGAツアーと作り上げた「GOLFTV」でタイガーの映像が頻繁に配信されることが明らかになったのだ。
タイガーは「私はゴルフファンやゴルファーたちに直接話しかけたかったんだ。私たちツアープロが何を気にかけているか話すことは重要だと思う。コースで何が起こっているか、どうすればより良いプレーができるか? どのように明日、自分がスコアをアップし、友人たちを負かすか?なんてことを話したいと思う。(中略)私のこれまでの経験はどんなところでも役に立つはず。長いことゴルフをしている人であろうとビギナーであろうと、何か助けになることがあるはず。もし次世代の若者がゴルフを楽しむようになり、よりうまくなる手助けになるのなら、それは本当に特別なことだと思う」と語り、やる気満々。トーナメント中継の裏話や毎週のレッスン動画のオンデマンド配信に関わることを明らかにしている。
アメリカ国外での、GOLFTVによるPGAツアーの全試合中継は、2024年からの予定だが、来年からは一部の試合をアメリカ、中国、韓国などを除いた世界220地域で配信する。
タイガーの契約期間は「複数年」とされているが、詳しい内容は明らかにされていない。ただ、タイガーの動画や中継に関しては、ディスカバリー社はアメリカ国内でも、GOLFTV以外で放映する計画を立てているという。
まもなく43歳になるタイガー。出場試合数が減ることはあっても、彼の姿を見る機会が増えることは間違いないようだ。
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