意外と出る! 2018年のエースを振り返ってみた
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/01/08号
2019/01/22更新

意外と出る!
2018年のエースを振り返ってみた

 「ホールインワンよりノーベル賞の受賞のほうが難しい」と語っていたのはノーベル賞を受賞した本庶佑氏。「ホールインワンはすでに達成しているから、これでゴルファーの夢と、科学者の夢を達成したことになる」と言うのだ。そこで2018年に夢を達成したゴルファーを紹介。

 今年のマスターズでは、チャーリー・ホフマンが最終日の16番で、パー3コンテストでは、ニクラスの孫のゲーリー・ニクラスが達成。メジャーの全米プロでもマット・ウォレスが16番で。日本のメジャーでも日本女子プロで有村智恵が小杉CCの6番150ヤードでエース。セッティングの難しいメジャーでもけっこう出ている。5月の関西オープンでは、小野東洋GCの17番、157ヤードで松本成太と次の組で回っていた森本英明がJGTO初の2組連続のエースという快挙。

 ただ、今年の“ベストホールインワン"は、アマチュアのアリ・ギッブという51歳の女性がロンドン南部のクロハム・ハーストGCで成し遂げた偉業だろう。なんと36ホールのクラブ選手権で、1日に3度のエースを出したのだ。まず、午前中のラウンドでの5番ホール、135ヤードのパー3で最初のホールインワンを達成すると、午後のラウンドでも5番、さらにインの11番、175ヤードでも!

 1日に3つのエースは無理だろうが、少なくとも今からノーベル賞を目指すよりはずっと可能性がありそうだ。2019年の目標にいかが?

  
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