意外と安い?ベントレーの100周年記念クラブ175万円也
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/03/05号
2019/03/04更新

意外と安い?ベントレーの
100周年記念クラブ、175万円也

 今年7月の全英オープンの直前、英高級自動車メーカーのベントレーが創業100周年を迎えるが、これを記念してオリジナルのゴルフクラブセットが1万6000ドル(約175万円)で発売されるという。

 ロールスロイスが“後部座席に乗る車"だとすると、ベントレーは“自分で運転を楽しむ"オーナーが多いという。つまり、アクティブな金持ちが多いということで、ゴルファーとの親和性があるブランド。そのため、以前からゴルフ用の小物類は売っており、2016年にクラブを販売していたこともあった。

 しかし、今回のクラブは100周年の限定モデルということもあって、クラブそのものの基本性能はもちろんデザインに大きなこだわりがあるという。まだ写真がないのが恐縮だが、ベントレーの車のモチーフのほか、ル・マン、GT3といったレースで使われたベントレーのマークなどもデザインに取り込まれていて、ベントレーファンには垂涎の仕上がりになっているという。

 前回16年のクラブの標準モデルは、アイアンセットが3500ドル、ドライバーが750ドル、パターが500ドルといったものだったが、オプションが数多くあり価格は青天井。車の色に合わせた塗装や、日本のシャフトメーカー、セブンドリーマーズでオーダーメイドのシャフトを作る選択肢もあり、1000万円のセットもあり得た。

 それからすると、セットで175万円というとリーズナブルな価格にも思えてくるから不思議。ベントレーオーナーの皆さんなら何てことない?

  
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