週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

彼女と安定期だとゴルフも安定する？
ＤＪ20勝目

　　ＷＧＣメキシコ選手権でＤＪことダスティン・ジョンソンがＶ。永久シードの条件であるツアー20勝目をクリアし「出る試合全部で勝つ！」と強気発言も飛び出した。

　ローリー・マキロイに５打差をつける鮮やかな勝利。だが「最近あまり調子が良くなかった」。１カ月ほど前、欧州ツアーのサウジインターナショナルで勝っているものの「じつは苦しんでいた」と打ち明ける。だがフィールドの厚いＷＧＣで圧勝したことで「今後に向け大きな自信になった。（世界ランク１位だったころの）スウィングが戻ってきた。これからは出る試合すべてで勝ちたい。日曜日はいつも優勝争いしていたい」と、ＤＪ。さらに、「もう少し早く20勝したかったけれど、35歳前（34歳）に達成できて誇りに思う」とも。

　ただ、「遅れた」といってもビジェイ・シン（41歳）やデービス・ラブⅢ（44歳）よりずっと早い。しかもデビューから12シーズン毎年１勝以上を挙げており、いかに浮き沈みがないかがわかる。それでも本人が「遅れた」というのには理由があるはずだが……。

　ＤＪの話題で欠かせない存在が事実婚のパートナー、ポーリーナ・グレツキーの存在だ。昨秋、彼女が自身のインスタグラムからＤＪが写っている写真を削除し不仲説が流れたのは有名。しかし、今年１月下旬、ブルックス・ケプカやガールフレンドとともにモルジブでバカンスを過ごす模様をインスタにアップ。すっかり仲直りしたようだ。

　今回の優勝に関するポーリーナのコメントはまだアップされていない。だが熱い抱擁を交わすモルジブでのツーショットには「楽園見つけた！」「夢が叶ったわ。ＤＪありがとう」とポーリーナがコメントしており、現在アツアツなのは間違いなさそう。

　ということは、つまり20勝目が「遅れた」のはひょっとしてポーリーナとうまくいっていなかったから？　とりあえず、今の２人は“安定期＂なので、マスターズもイケそうな感じ!?

　　
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