大きなカップでジャンジャン入る楽しみを!
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/04/16号
2019/04/11更新

大きなカップで
ジャンジャン入る楽しみを!

 イギリスの「1PUTT社」が“デカホール“を用いた新しいフォーマットのゴルフを始めた。

アコーディア・ゴルフの「デカカップゴルフデー」。これなら入りそう!

 イギリスでは、かなり深刻なゴルフ不況となっているようで、その現状を変えるために“打ち破った"のがホール(カップ)の大きさ。なんと直径30センチ強もある(通常は10・8センチ)。ただ、今回のフォーマットはデカホールだけが特徴ではない。1組5名までのチーム戦で、ベストボールで争うもの。しかも、コースには音楽をかけドリンクバーを設置。さらに、ドレスコードはなし。ロンドンから電車で行けるテームスディットン&エッシャーゴルフコースで毎週土曜日に開催されるという。料金は季節によって異なるが、4月は25ポンド(約3600円)。このフィには9ホールのプレーのほか、ゴルフクラブの貸し出し料も含まれている。

 「1PUTTは、新しい発想でゴルフをしようと思う人々の完璧な舞台になるでしょう。誰もがゴルフをするのを勇気づけ、伝統という固定概念と障害を意図的に取り除いて、さまざまな楽しみを提供している」と1PUTTの共同創始者のロス・マッキンリー氏は語っている。

 通常の1・5倍~2倍近い300人近くもプレーできるが、4月はほぼ予約で埋まっている状態という。

 日本では、すでにアコーディア・ゴルフが「デカカップゴルフデー」を2016年から始めている。通常の約4倍(直径約38センチ)の大きさのカップを用いるもので、初心者はもちろん上級者からも「新鮮だ!」との声が多く、好評だという。

  
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