ツアーでさまざまな新ルールに関する問題が起き、選手から不満が続出しているという話は弊誌でもたびたびお伝えしているとおり。そんななか「批判するのは簡単だ」とコメントし"大人の対応"を見せていたローリー・マキロイがまたやらかしてしまった。
来月で30歳。そろそろプイッはやめようか
WGCデル・マッチプレーで、プレスインタビューをすっぽかして帰ってしまったのだ。
第5のメジャーとも言われるプレーヤーズ選手権に優勝して、マスターズでは最有力ともいわれるなか、マッチプレーでタイガー・ウッズに2&1で敗れて“プイッ"。負けて悔しい気持ちもわからないではないが、敗れた相手が相手だけに、誰もがマキロイの声を聞きたがっていたのも事実。
テレビ放映権料などメディアで成り立っているとも言える米ツアー。プレスインタビューに出るのは選手の義務で、すっぽかしが起きることはまれ。
その後、マキロイは空港で「今朝のマッチの後、メディアに時間をとれなかったことをお詫びしたい。マッチの終わり方に失望したが、バックナインのいくつかのホールでは、本当に我慢もできたし、粘り強いプレーを見せることができた。16番ではタイガーとオールスクェアに戻すチャンスがあったが、それをダメにしてしまった。タイガーの健闘を祈るばかり。またオーガスタで会いましょう」と、“語った"のではなく、インスタグラムに“投稿した"。
もちろん、インタビューをすっぽかしたことへのフォローアップの意味合いなのだろうが、インスタグラムのコメントの最後は、Vサインと「お手柔らかに」を示す絵文字……。これが現代風の謝罪? 自分の部下だったらイヤだという気も……。
【関連記事】こちらも注目です!
2017/07/31 マキロイが“小僧”卒業、SNS封印宣言
2015/03/25 池にクラブを投げたマキロイの波紋……
一覧へ戻る
|