マスターズで優勝したタイガー・ウッズがガムを噛んでいたことが話題に。ガムメーカーとの契約も近いのでは? ともっぱらの評判だ。
オーガスタで14年ぶり5度目のグリーンジャケットを手にしたタイガー。抜群の集中力でミスを最少限に抑え72ホールを戦い抜いた。その姿にファンから「ガムを噛むとミスしないの?」「パットが決まったのはガムの効果?」と素朴な疑問が。優勝会見でも記者から「落ち着いていたのはガムを噛んでいたことと関係が?」という質問が飛んだ。
すると本人は「お腹が空くからガムを噛んでいる。食べすぎてしまうことがあるので食欲が抑えられていいんだ」。ニューヨークタイムズ紙は以前マイケル・ジョーダンが現役時代ガムを噛んでいたエピソードを掲載し、タイガーの「手っ取り早く糖分補給をしたいときにはガムを噛む」という証言を載せている。
また、タイガーのライバル、フィル・ミケルソンもガムを噛むシーンが度々目撃されており「ガムを噛むと前頭皮質が刺激されていい」という。
緊張すると人は歯を食いしばるので「ガムを噛めばアゴが動いてリラックスできる」というコーチも多く、ジョーダン・スピースは17年の全英オープンのとき「練習場でコーチにガムを渡されてなに気なく噛んでいたらそれがすごく良かった」と優勝している。
タイガーはナイキのほか製薬会社やスポーツ飲料メーカーなど多くの企業とスポンサー契約を結んでいるが、ガムを扱う食品メーカーとの契約はまだない。アメリカでは「デンティーンかリグレイか?」と契約先を予想する声も。
20数年前、彼がゴルフシーンに登場したときも莫大な経済効果をもたらし同僚プロたちはライバルでありながら「恩恵を受けた。タイガーに感謝している」と口々に語った。ガムだけでこれだけ話題になるのだからさすが。タイガー効果恐るべし!?
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