米、英、豪で予選会開催、優勝賞金550万円の"選手権"とは
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2019/07/2号
2019/08/19更新

米、英、豪で予選会開催、
優勝賞金550万円の"選手権"とは

 今年はアメリカ、イギリスに加えて、オーストラリアも参加することになった第4回トップゴルフ選手権が話題だ。

 弊誌でもたびたびお伝えしているが、トップゴルフとはゴルフボールにマイクロチップを埋め込むことでスコアを争えるゲーム感覚で人気のドライビングレンジ。アメリカを中心に世界54カ所で人気を集めているが、今年はこのうち19カ所で地区予選会が行われ、8月23~25日にラスベガスで決勝戦が行われる。優勝賞金は5万ドル(約550万円)!

 トップゴルフ・アカデミーのアンドリュー・アグノリ氏は「さまざまな職業やバックグラウンドを持つプレーヤーがおり、トップゴルフは本当の“エブリワンズゲーム"だ」と胸を張る。

 とくに今年は、8月14日のラスベガスで開催される予選会がPGAオブアメリカのイベント「ファッション&デモ・エクスペリエンス」と重なることから、PGAやLPGAのプロも招待されるという。

 もっとも現役のツアーメンバーは、ダメということだが、クラブ所属のプロなどは参加しそうだ。プロが出るならアマチュアに勝ち目はなさそうな気もするが、コースでのプレーとは異なるので、“トップゴルフの熟練者"ならアマチュアでも対等にプロと戦えるだろうとのこと。試合は2人一組のチームで、参加費はアメリカの場合、2人で170ドル。予選会では最低3ゲームをプレーし、予選会場ごとに1チームが選ばれ、ラスベガスの決勝戦にVIP待遇で招待されるという。

 日本でも来年、トップゴルフが東京・有明の商業施設の中に入るとされているが、現状では施設がないので、もし参加したいなら海外での予選会に参加するしかない。

  
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