巷でブームになっているボトルキャップチャレンジをご存知だろうか?プロゴルファーで初めてチャレンジに成功したのは常に最先端をいくイアン・ポールターだったようだ。
欧州ツアーのツイッターで見られる!
まず、ボトルキャップチャレンジとはなにかを説明するところから。これは、手を使わず回し蹴りなどのキックでペットボトルのキャップを外すというもので、今年の6月下旬、カザフスタンのテコンドー王者、ファラビー・デブレッチンがインスタグラムに動画を投稿したのが始まりとされている。別の人が手にしたペットボトルのフタを鮮やかな回し蹴りで外す動画はあっという間に55万回以上再生された。
すると映画トランスポーターやワイルドスピードシリーズで人気の俳優ジェイソン・ステイサムがキックでキャップを跳ね飛ばすスローモーション動画を投稿。セレブたちのチャレンジ意欲をくすぐった。
そんななか満を持して自身のチャレンジをインスタに投稿したのがポールターだ。7月6日にアップされた動画ではゴルファーらしくハイキックではなくクラブでキャップ開けに挑戦。ボールの位置にミネラルウォーターのボトルを置きアイアンをひと振り。あっさり成功するとボトルを拾い上げゴクリ。この動画の再生回数は22万回を超えた。
なかにはチャレンジに失敗するビデオをアップするセレブもおり、X-MENシリーズで知られる俳優のライアン・レイノルズのドキュメンタリー風失敗ビデオは200万回以上再生されるなど話題だ。
日本ではヘビメタバンドのメンバーが髪を振ってキャップを開ける動画もあり男女を問わずブームになりつつある。
氷水を頭からかぶるアイスバケツチャレンジを行ったゴルファーは多かった。だがそれは筋萎縮性側索硬化症の研究を支援するために広まったチャレンジ。今回のブームはそれに比べるとたわいもないが難易度は上。今後ポールターに続くゴルファーは現れるのか?
【関連記事】こちらも注目です!
2018/06/15 諦めたら終わりだった。ポールター”最後の切符”巡る紆余曲折
2011/05/30 あきれたポールターの「早起きしたくない」から慌ててプレーに「マナー違反!」とミラーがかみついた
一覧へ戻る
|