ミケルソンふがいない自分にカツで過激ダイエット
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/08/6号
2019/08/27更新

ミケルソンふがいない自分にカツで
過激ダイエット

 全英オープン開催前、フィル・ミケルソンが自らと戦っていた。それは減量……。しかも、そのやり方は超ハードだった。

ウエスト周りとフェイスラインに変化あり!? 1年前と現在

 ミケルソンは全英前、自身のSNSを更新せず、沈黙を守っていた。その理由を久々に投稿した7月15日付けのツイッター(動画)でこう明かしている。

 「自分のプレーに対して腹を立てていたんだ。人さまにいえるようなことをなにも成し遂げていなかったからね」と反省の弁。

 「そこでここ10日間は自分に“ハードリセット"を課した。良い方向に進むチャレンジを行って7キロ半減量した」“ハードリセット"の中身は6日間、水と特製ブレンドコーヒー以外口にしない「完全な断食」。テレビ中継では荒療治によって若干(?)スリムになった姿が映し出された。「(減量して)良くなるかどうかはわからないけれど、成績が振るわなかった原因のひとつがオーバーウェイト。これからも自分をベストな状態に持っていくためならなんでもするつもりだ」と天才レフティは決意を口にした。

 昨年末タイガーとの一騎打ち「ザ・マッチ」に勝って意気揚々とシーズンをスタートさせると2月のAT&Tペブルビーチプロアマでいきなり優勝。好調と思われたがその勢いは続かず、出場した試合の半分で予選落ち。5月の全米プロ以降5試合中予選を通ったのは2試合だけ。最高位は全米オープンの52位タイとファンの期待を大きく裏切った。

 そして迎えた全英オープン。この雑誌が出るころには結果が出ているが、ダイエット効果はあったか!?

  
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