東武鉄道が電車でのゴルフを勧めるイベントを始めて9年目、成果は徐々に上がっているという。
東武鉄道沿線のゴルフ場が今年も7月~9月に「電車でゴルフ72daysオープンコンペ」を開催している。
その内容とは……。まず、もちろん電車でゴルフにいくことが条件で、プレー(ハーフ)終了後、スコアカードを提出し、参加ゴルフ場ごとに新ペリアによる個人戦を行っている。それにより優勝者とブービーに賞品を進呈する。また成績には関係なく、エントリー回数により抽選で賞品プレゼントの特典もある。さらに各ゴルフ場の成績上位者およびオープンコンペ多数回エントリー者が決勝ラウンド「電車でゴルフ杯」の出場権を得ることができる仕組み。決勝ラウンドは今年12月10日に渡良瀬CCで開催予定。
参加ゴルフ場は東武鉄道の8駅沿線の12コース。東武日光線の「板倉東洋大前駅」が東武藤が丘CC、渡良瀬CC。「栃木駅」が栃木CC、都賀CC、栃木ケ丘GC。「新鹿沼駅」がディアレイクCC、鶴CC。「下小代駅」がサンレイクCC。「東武日光駅」が日光霧降CC。また東武宇都宮線「国谷駅」が星の宮CC。「安塚駅」が宮の森CC。東武鬼怒川線「新高徳駅」が鬼怒川CC。
これまでの成果について、「夫婦連れなど常連のお客さんには非常に喜ばれています。それに『東武』という名前がゴルファーにも徐々に浸透しているようだし、続けていてよかったと思います」(宮の森CC・高橋五月プロ)
この取り組みが評価され、2017年には地球温暖化防止活動環境省大臣表彰も受けている。問い合わせは各ゴルフ場へ。
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