日本で初開催される米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の概要が明らかに。チケットは最高で60万円だ。
VIP席なら前澤社長に会えるかも!?
同大会では観戦チケットの抽選受付を23日から行っているが、その金額に驚いた人も多いだろう。VIPラウンジ付チケット(9番ホールグリーンを間近で観戦できる本戦4日間の通しチケット・駐車券のセット)が60万円と超高額。ただグリーンサイドの空調完備の全天候型ラグジュアリーラウンジで、一流シェフによる料理を楽しみながらの観戦で駐車場は特設。
次に高いのがフロントローチケット(スペシャルエリアで観戦できる本戦4日間の通しチケット、練習日のチケット、駐車券、オリジナルチェアのセット)は6万8000円。ほかに4日間+ 練習日チケット、駐車券付で5万8000円など。いちばん安いのは練習日チケットで6000円。
ちなみに、米国本土で行われる米ツアーの試合のチケット事情はどうなっているのか。米ツアーに詳しいテレビ解説者の佐渡充高氏に聞いてみた。「PGAツアーが主管・運営していてサイトで買えます、1日75ドル。試合によっては特別観戦チケットもあり、1週間で20万円くらい。全天候型テントでドリンク、食事付。エクスプレスレーン(2重のロープ張りで、前列のロープ内)で観戦できるので、これはけっこうお得感があると思いますよ」
また同じ米ツアーでも各試合、チケットの販売方法は違う。たとえば1週間で50万人ギャラリーが押しかけるフェニックスオープンでは地元商工会議所がチケットを売り、収益金はすべて地元に還元する。また、マスターズとUSGAが主催する全米オープンは独自のチケット販売。ちなみに来年の全米オープンは、もっとも安いチケットで120ドル。エアコン付きの部屋で、食べ飲み放題がついた席は1050ドル。
同大会での60万円という設定は「ZOZO社を中心に総合的に判断してつけた金額です」(ローソンエンタテインメント広報)という。
「タイガーが出場して、快適な部屋から真近で試合を観戦できるなら、60万は決して高くはないと僕は思います」(前出・佐渡氏)
タイガーが出場するかしないかで“60万円"の価値は大きく変わってきそう。東京五輪のチケットに“落選"してしまった皆さん、チャレンジしてみる?
【関連記事】こちらも注目です!
2018/12/13 米ツアーの日本開催ついに決定!気になる”前澤枠”
2018/12/13 糖質カットだ!ゴルフ場にもヘルシーメニューの波が来る?
一覧へ戻る
|