米報道によると、今年の秋、想像を超えるドリームマッチが日本を舞台に繰り広げられるという。
今季新設された日米両ツアー共催のZOZOチャンピオンシップにはタイガー・ウッズが当初から出場を表明しているが、大会直前の10月21日に戦いの舞台・習志野CCでタイガー、ローリー・マキロイ、ジェイソン・デイ、松山英樹の4人がスキンズゲームで対決する。
スキンズゲームは各ホールに設定された賞金を4人が奪い合うもの。アメリカでは83年から05年までサンクスギビング(収穫感謝祭)の週末に、その年活躍したメンバーによるマッチが行われ人気を博していた。タイガーも7回出場しているが実は優勝はゼロ。
10月のスキンズゲームについて賞金その他の詳細は未定。通常はホール数が進むにつれ賞金額が大きくなり、バーディを獲ってもほかの選手が同じスコアなら賞金は次のホールに持ち越される。
タイガーは13年にツアーのスケジュールが変更され、新シーズンが10月にスタートするようになってから秋に行われるイベントには出場していない。しかも最近は「出る試合を限定する」と本人が語っており、予選落ちに終わった全英オープンを含め出場は10試合のみ。スキンズゲームとZOZOチャンピオンシップ参戦は異例ともいえる。
タイガーだけでなくマキロイ、デイが出場する豪華すぎるマッチ。迎え討つ松山は憧れを抱くライバルたちとどんなプレーを展開するのか? 興味は尽きない。
そういえばスキンズゲームとあまり相性の良くないタイガーは昨年フィル・ミケルソンと1対1で対決した「ザ・マッチ」でも勝てなかった。ツアー通算80勝の実績は圧巻だがタイマンとなれば松山にも勝機は十分。
ただ、このマッチについて最初に伝えたのは米メディア。観戦できるのか大いに気になるところだが、開催コースに問い合わせると、この件(マッチ自体)は8月1日現在で未定という。今年の秋は習志野が“アツイ"のは確かだが…
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