週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

ゴルフ、ラン、バイクのトライアスロン。
秋に三重県で大会開催

　日本発となる、世界で初めてのユニークな新競技「ゴルフトライアスロン」が10月14日、津ＣＣ（三重県）で開催される。

今野プロ参戦予定！

　これはバッグを担いで行う18ホールストロークプレーによる「ゴルフ」、会場となるゴルフコース18ホールを走る「ランニング」、そしてゴルフ場のカート道路を周回する「自転車」の３つの異なる競技を１日で行うというもの。勝敗はそれぞれの競技の結果を、例えば自転車とランニングは１秒１ポイント、ゴルフは１ストローク40ポイントとして換算。合計ポイント数によって順位を決定する。

　構想から５年、今回ようやく実現にこぎつけたという日本ゴルフトライアスロン協会の松尾俊介代表は「ゴルファーにとっては３つの異なる競技を合わせることで３倍も楽しむことができ、同時にゴルフ場には新しいビジネスモデルを提案することもできます。その意味で、ゴルフトライアスロンはとても大きな可能性を秘めた競技だと思っています」とその魅力を語る。

　同協会では現在参加者を募集している。募集は鉄人の部（自転車36ホール＋α・ゴルフ18ホール・ランニング18ホール）・チャレンジの部（自転車18ホール・ゴルフ18ホール・ランニング９ホール）・リレーの部（３人１組で自転車36ホール＋α・ゴルフ18ホール・ランニング18ホール）合わせて１５０人。参加費は１万５０００円～＋ゴルフプレー代。

　「この新しい競技に興味を持った方が参加してくださり、ゴルフトライアスロンを楽しみ育ててくださることを期待しています」（松尾代表）㉄＝０８０・９５６９・２７５７

　ちなみに、弊誌でもおなじみの今野一哉プロはすでにエントリー済み。ラン、自転車はほとんど経験がないそうだが「ただいま鋭意トレーニング中です」とのこと。プロゴルファーのフィジカルを見せつけてほしい。秋の大会レポートもお楽しみに！

　　
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