マキロイがまたも警察沙汰!?〝罪状〞は寝坊
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/09/10号
2019/09/05更新

マキロイがまたも警察沙汰!?
〝罪状〞は寝坊

 警察車両に前後を挟まれながら車を走らせるのは、ローリー・マキロイ……。一体何があった?

急げ、マキロイ!

 先のBMW選手権のスタート時間に遅れそうになったマキロイは地元の警察に頼んで、開催コースのメダイナCCに早く着けるように先導を依頼したという。

 この話を聞くと、熱心なゴルフファンは「アレッ?」と思うかもしれない。この光景、まるで7年前のデジャブなのだ。2012年、同じメダイナでのライダーカップで、やはり遅れそうになり、なんとパトカーで会場入りしたという“前歴"がある。

 前回のライダーカップはチーム戦で責任も重く、時間も全く余裕がなかったため、本人は今回のギリギリ騒動について「前の時よりストレスが少なかった」とあっけらかん。前回は、国内で時差のあるアメリカの中西部での試合ということで、マキロイは時間を勘違いしていたと理由を説明。遅刻寸前のマキロイをサポートしたPGA職員とのちに結婚するというおまけまでついた。ちなみに、今回のギリギリの理由は“寝坊説"が有力だが、詳細は明らかにされていない。

 運営側としてはイラッとしそうなものだが、BMW選手権のスターターは「1時15分のスタートは、地域の時間帯を勘違いする向きもいるようで、東海岸では2時15分、太平洋地域では午前11時15分、アイルランドでは午後7時15分。その北アイルランドから、幸運なことにスタートに間に合ったのは、2016年のフェデックスカップのチャンピオン、ローリー・マキロイです」とユーモアたっぷりに紹介。7年前の“事件"を覚えているギャラリーもおり、会場もマキロイも苦笑い。

 スタートに遅れそうなプロゴルファーを警察が先導するのといい、ウィットたっぷりのアナウンスといい、ある意味アメリカらしい!?

  
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