タイガー・ウッズがひざの手術を受けていたことを自身のツイッターで打ち明けた。
タイガーといえば腰痛のイメージが強く、8月初旬のノーザントラストオープンを途中危険したのも「腰と脇腹の違和感」が理由だった。しかしデビュー前からひざに爆弾を抱えており、94年~08年で4度の手術を経験。今回が5度目となった。
8月27日付けのツイッターで左ひざの軟骨の軽度の損傷を治療するため関節鏡視下手術を受けたと発表。執刀したバーン・クーリー医師は「タイガーのフルリカバリー(完治)を期待している。必要な処置はすべて施し、ひざの検査も十分にしたが今回手術した箇所以外の損傷は見つからなかった」とコメントしている。
本人は「クーリー医師と彼のチームに感謝する。もう歩いているし、あと数週間したら練習を再開したい。10月に日本でプレーするのを楽しみにしている」と話し、復帰戦はZOZOチャンピオンシップになると明言した。
思えば08年トーリーパインズで行われた全米オープンで左ひざの激痛に耐えながらロッコ・メディエートと19ホールに及ぶプレーオフを戦い、メジャー14勝目を勝ち取った。大会後、彼が受けたのが十字靭帯再建手術。手術は成功したが、その後メジャー獲りならず。11年の歳月を経て今年のマスターズで復活、メジャー通算15勝目にたどり着いたのはご存知のとおり。
担当医が太鼓判を押してもファンの本音は「本当に大丈夫?」。だが現時点では本人のコメントを信じるしかない。
ZOZOチャンピオンシップは10月24~27日。大会前には松山英樹、ローリー・マキロイらと豪華スキンズマッチに参加することが決まっている。その後12月には自らが主宰するワールドチャレンジ、さらにプレジデンツカップでキャプテンの重責を担うことになる。
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