「球場コース」パドレスファンの鬱憤晴らし企画だった!?
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/09/24号
2019/09/12更新

「球場コース」
パドレスファンの鬱憤晴らし企画だった!?

 アメリカ大リーグ、サンディエゴ・パドレスのホーム球場(ペトコパーク)が、今秋も9ホールのゴルフコースに変身する。今年で5回目を迎えるキャロウェイとパドレスの"コラボコース"だ。

 今年はスケールアップして、11月21日から感謝祭の休日を含んだ12月1日までの11日間開催される予定。キャロウェイ社の最新モデルを含めたクラブやボールを使い、隣接するビルの屋上や野球のバッターボックスからショットが打てたり、キャディがついたり。さまざまな賞金が用意されるなど、エンターテイメント性もたっぷり。

 ちなみにプレー料金はツーサムで170ドル、フォーサムで340ドルから。記念の帽子やフォーサムごとにつくキャディフィも含まれているとはいえ、ショートコースの9ホールプレーにしては高額な気がしないでもない。なかには、フォーサムのプレミアパッケージとして900ドルというチケットもあるという。チケット販売は8月末から始まっているが、高めの料金設定にもかかわらず人気は抜群。なかにはすでに完売して、正規料金より高額で売買されている日も少なからずあるという。

 キャロウェイの本社がサンディエゴ郊外にあることから、このパドレスとのコラボが続けられているのだが、この「野球場ゴルフ」は、過去4回、10月末のワールドシリーズの直後、11月初旬に行われている。ちなみに、パドレスがナショナルリーグのペナントレースに最後に勝ったのは1998年。パドレスがワールドシリーズに出場する可能性がないからこの企画が続けられると揶揄する向きも。もしかして鬱憤のたまったパドレスファンがゴルフで晴らすつもりで、高額チケットを買っているのかも?

  
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2015/11/02 大リーグパドレスの球場がショートコースに変身する!?

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