ボミの見本?米ツアーVのハーは夫が一緒だと勝てる
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2019/10/22号
2019/10/24更新

ボミの見本?
米ツアーVのハーは夫が一緒だと勝てる

 米女子ツアーのインディ女子インテック選手権で優勝したのはM・J・ハー。4日間トップを守った完全優勝だったが、いったいどんな選手なの?

 ハーは韓国出身で、本名はホ・ミジョン(許美貞)。アマチュア時代から有名で、韓国代表を務めた2006年の同期にはユ・ソヨン、ジョン・ジェウンなどのちにKLPGAでプロになる選手がいたが、ハーは08年からアメリカへ。09年にレギュラーツアー出場権を獲得すると、その年のセーフウェイクラシックでツアー初優勝を遂げて期待を集めた。

 しかし、次に優勝したのは5年後の14年のヨコハマタイヤLPGAクラシック。今年8月のASIスコットランド女子オープンで優勝した際には「5年周期優勝ジンクス」と言われたが、今回のインディ女子インテック選手権で見事にそのジンクスを打ち破った。ハー自身も「4度目の優勝までは5年かかりませんでしたね」と笑ったほどだ。そんな彼女が今季2勝した要因として挙げたのが、2018年に結婚した夫の存在だ。夫は釜山で事業を営む一般人で、シーズン中はダラスを本拠地にするハーとは離れて暮らすが、年に3~5試合は応援にかけつける。今季2勝はいずれも夫が帯同していたという。「夫がそばにいるだけで気持ちが楽。毎週一緒にいてくれたらいいのに」と笑うハー。5年ジンクスを破れたのも夫のチカラだったかもしれない。

 上段ではイ・ボミの結婚についてお伝えしたが、このスタイルでいくのはいかが?

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