キャメロン・チャンプが涙の優勝を飾ったセーフウェイオープン。予選ラウンドで最も注目されたのは、実はプロゴルファーではなかった!?
この大会には、アメフトのスーパースター、ダラスカウボーイズの元クォーターバック、トニー・ロモが出場していた。しかも、初日70という好スコアにメディアやファンは沸き立った。ちなみに、この日、ジャスティン・トーマスは71、フィル・ミケルソン75、松山英樹は72。並いるトッププレーヤーを上回るスコアを出し予選通過の可能性が出たことで、ちょっとした騒ぎになったのはむべなるかな。
ロモはこの時期、毎週日曜日はCBSテレビでアメフトの解説をしている。しかし、今回は「もし予選を通過したら解説は休んでいい」とCBSから許可をもらっていたという。とはいえ、これまでの成績から、CBSもアメフトファンもまさか予選を通過する可能性があるとは思っていなかった!?のだろう。
実際、2日目は78を叩き、4オーバーでカットラインに6打足りず、予選落ち。「調子や環境がよければ良いスコアも出るが、今日2日目は、とにかくフェアウェイをキープできなかった(14ホール中6ホールでキープならず)。グリーンが硬かったので、ラフからグリーンに止めるのが難しく、パットの調子も悪かった」と語った。
しかし、これまでロモは今回を含めると4度米ツアーに挑戦しているが、最初は77・82、2回目は79・80の15オーバー、今年のAT&Tバイロンネルソンでは、76・74の8オーバーときており、今回は4オーバー。確実にスコアを伸ばしてきている。「常にうまくなろうと努力している。今週はいい面もあったし、多くの良いショットを打っている。いい兆候だと思う」とロモ。
ロモが日曜日にアメフトの解説を休む日も近いのかも?
【関連記事】こちらも注目です!
2018/04/16 77・82で最下位。トニー・ロモ、プロの壁に跳ね返される
2018/03/05 0・3元カウボーイズトニー・ロモがWGC裏試合に出場決定
一覧へ戻る
|