世界ランクトップに君臨するブルックス・ケプカ(29)が、左ひざの手術を受けていたことが明らかに。
実はひざが痛かった
昨シーズンの最終戦、ツアー選手権の直後に手術を受け、3~4週間はリハビリをしていたという。「ひざ頭の腱が傷ついていたのを直した」と、シュライナーズホスピタルの際に語った。
「ひざは3月ごろから痛み出していた。皆気づいていたかどうかはわからないけど、下り坂を歩くときに少し引きずっていたんだ。いまは、ゴルフコースを痛みなしで歩けることが嬉しいよ」。ひざの痛みもあって、昨シーズンは最小限の練習しかできなかったという。しかし、驚くべきは3月からひざの調子が悪かったにもかかわらず、4月のマスターズで2位タイ、5月の全米プロで優勝、6月の全米オープンで2位。7月には全英で4位タイのほか、WGCフェデックスでも優勝していることだ。しかも、以前から問題を抱えていた手首に関しても「まだ100%とはいえない」なかで、これだけの成績を収めている。これで体が万全となればいったい……?
「やっと十分に練習ができ、トーナメントに備えることができるほど、体の調子は良くなっている。とにかく練習をしていこうと思っている。私の選手としての絶頂期は多分あと5~6年だろう。それをどれだけ伸ばせるか、100%の状態をどれだけ維持していけるかが、大きなモチベーションになっている」とケプカ。
ちなみに今回のシュライナーズでは70・71で予選落ち。手術後の初試合なので仕方がないともいえるが、手術後の初試合で59を出したケビン・チャペルの例もある……。
とはいえ、今季の〝メジャー男〟の動向に注目を。
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