世界ランキングトップに君臨するブルックス・ケプカに暗雲が……?
ZOZOチャンピオンシップの前週、韓国で開催されたCJカップで、初日69でラウンドしたものの2日目に75を叩き、結局試合を棄権したケプカ。9月に手術したばかりの左ひざの調子が悪かったという。
「金曜日のラウンドで、濡れたコンクリートの上で足を滑らせ、左ひざのケガを悪化させてしまった。医者に相談したら『試合は棄権したほうがいい』と、アドバイスを受けたんだ。これから帰国して検査をする。状況がわかったら皆に知らせるよ」とコメントしたケプカ。
このCJカップの練習ラウンドでは、ローリー・マキロイとのライバル関係について聞かれ「私は世界のトップにいて、前には誰もいない道が開けている。私はバックミラーを見ないんだ。ツアーで約5年プレーしているが、ローリー(マキロイ)はその間、メジャーに1勝もしていない。ライバル関係にあるとは思っていない」と豪語。そんな強気な発言の数日後の棄権だけに、ひざの状態がかなり悪いのではないかという危惧が広がっている。
もっともケプカは、このCJカップのディフェンディングチャンピオンなので、“やむなく"出場していた可能性もある。というのも、ひざの手術後初試合だった10月初旬のシュライナーズホスピタルでは、70・72のスコアで予選落ち。そもそもひざが万全なら、日本で行われるZOZOチャンピオンシップにもエントリーしていたはずだからだ。ちなみに、シュライナーズホスピタルと今回のCJカップの共通点として、弟のチェース・ケプカ(25)が出場していることがある(67位と46位タイ)。
もしかして、弟のプレーが気になって集中できなかった?
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