タイガーがペブルビーチを改造!?ショートコースのほうですが
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2020/1/21号
2020/02/03更新

タイガーがペブルビーチを改造!?
ショートコースのほうですが

 タイガー・ウッズがペブルビーチのパー3を改造する! といっても、本コースの話ではないのだが……。

 ペブルビーチには、1番ホールの左手の丘の上に9ホールのショートコースがあり、その改造をタイガーとタイガーのデザイン会社が行うという。

 ペブルビーチは、これまでジャック・ニクラスがコースを改造したり、アーノルド・パーマーが運営にかかわったりしており、タイガーも二人のレジェンドと名を連ねることになる。

 「この素晴らしい場所でショートコースをデザインし、ペブルビーチ社のパートナーになることは、私と私の設計会社にとって名誉なことだ」とタイガー。

 ショートコースとはいえ、海に向かって打ち下ろす本コース7番ホールと同じコピーホールが作られたり、距離は短いながらも、樹木の下や上、あるいは回り込んでオンさせるような"一風変わった"ホールなども作られる予定という。

 このショートコース、もともと12歳以下は無料(13〜19歳は10ドル)で、ジュニアゴルファーや初心者などのために作られたもの。今年10月のリニューアルオープン後の料金については発表されていないが、コンセプトは変わらないという。

 子どもの頃、ショートコースでゴルフを覚えたというタイガーだけに、さまざまなアイデアがつめ込まれそうだ。さらに、ゴルフアカデミーやレストランなども併設されるという。

 世界最高のショートコースは、オーガスタナショナルのパー3コンテストが行われるコースだとよくいわれるが、タイガー設計のショートコースがそれを超えられるのか?今から楽しみだ。

  
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