その道のプロにも間違いはある。アナウンサーも人間、選手紹介で名前を間違ってコールすることもある。それにしても“ルーク・マクドナルド"っていったい誰
マクドナルドじゃないっ!
3月1日に行われたPGAツアーのホンダクラシック3日目。久々に上位争いをしていた元世界ナンバー1のルーク・ドナルドは耳を疑った。「さあ皆さん、ご紹介しましょう。最初にティオフするのはイギリス、ハイホワイコム出身、16年のホンダクラシックチャンピオン、ルーク・マクドナルドです!」
名前だけではなく出身地も優勝した年も違い間違いだらけ。さすがにドナルドはそれを指摘したが、アナウンサーがあまりにも美声で自信満々にコールするので、こちらもつい聞き流してしまう。だが同じような呼び間違いは結構あるというのがゴルフの面白動画を集めたインスタ、SKRATCHで判明した。
ある年のフェニックスオープンではアナウンサーが「フロリダ州ジュピター出身、ブルックス“カップケーキ"」とコール。しかしポーカーフェースのケプカは一切表情を変えない。さすが“ゴルフサイボーグ!?
BMW選手権ではジェイソン・デイが「ジョーダン・デイ」と紹介され「えっ、冗談でしょ?」という表情で苦笑い。
な、なんとまったくの別人をファウラーとコールしちゃったアナウンサーも。被害者はジミー・ウォーカー。「拍手でお迎えください。ジミー・ファウラーです!」と言ったあと、選手の怪訝の顔とまばらな拍手に本人も間違いに気づき「大変申し訳ありませんでした。ジミー・ウォーカーでした(笑)」
かつては、画面に映し出された丸山茂樹を見てアナウンサーが「マルヤ」とうまく言えず口ごもったこともある。コロナ禍で気が滅入っている方、面白動画に癒されてみては?
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