週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

タイガーのレッスン権２８００万円。
ミケとのラウンドは…

　タイガーから直々にパッティングレッスンを受ける権利が26万ドル（約２８００万円）で落札された。

　チャリティが目的のオークションサイト「オールインチャレンジ」に出品されたのは、年末にバハマで開催されるタイガー主宰のヒーローワールドチャレンジへのＶＩＰ待遇招待とタイガーからパッティングレッスンを受ける権利。

　高級ホテルの宿泊や先頃行われたタイガー、フィル・ミケルソン、トム・ブレイディ、ペイトン・マニングが出場した「ザ・マッチ」の４人のサイン入りフラッグ、19年マスターズ（タイガーのサイン入り）のフラッグが贈られ、大会初日にはロープ内に入ってタイガーのプレーを間近で観戦できるというもの。

　どれも一生に一度のお宝体験だけに、５万ドルからスタートしたオークションはあっという間に26万ドルへ。落札金額はすべて子どもや高齢者、障害者、医療従事者への食事提供に使われる。

　一方、フィル・ミケルソンも同じサイトで本人とラウンドできる権利を出品。こちらは19万ドル（約２１００万円）で落札されたが、その内容がすごい。来年１月にカリフォルニアで行われるチャリティイベントでミケルソン本人と一緒にラウンド。その週に行われるＰＧＡツアーのアメリカンエキスプレスへＶＩＰ待遇で入場し、同大会中に行われる恒例の有名アーティスト出演のコンサートをＶＩＰ席で鑑賞。さらに同伴者とともに大会のプロアマに３日間出場できるのだが、各日とも２人のプロが一緒に回るので計６人のプロとのプレーが可能になる。もちろん「ザ・マッチ」のサイン入りフラッグ付きだ。

　この豪華な体験に数千万円払っても惜しくないお金持ちがコロナ禍のご時世にもいるということ。もちろん、チャリティが目的ということもあるからだろうが、どこをとっても“ケタ違い感＂がある。

　　
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