ワークデイ・チャリティオープンで予選落ちを帰したブルックス・ケプカ。その前週の試合では7位タイとひざの手術後の最高の成績を収め、復活を感じさせたのだが、新たなトラブルが……。
実はメディアとの関係を悪化させていたのだ。
ことの始まりは、ジョークのつもり(?)でケプカが7月8日にツイッターにアップした動画。人気テレビシリーズの出演者(俳優が演じるメジャーリーガー)がカメラマンに向かって突進してくるシーンを「ステロイド疑惑あり」というキャプションと共に載せたのだ。
どうやら、前週のロケットモーゲージで優勝したブライソン・デシャンボーがカメラマンに“いちゃもん"をつけたシーンを皮肉る意図があったようだ。これに対して、ゴルフ専門テレビ局の解説者が「仲間の競技者をこのようにおちょくるなんて、ジョークですませる問題ではない。PGAツアーは彼に罰金を科すべきだ」と発言。するとケプカは「耳障りな声が聞こえたら、それはあの解説者だ」などと応戦しヒートアップ。
先月のRBCヘリテージでは、マイクをつけてのプレーに反対し、さらに解説をしていたニック・ファルドを皮肉った発言もしたケプカ。昨年は全米プロを控えて、前述のゴルフ専門局の解説者が「タイガー・ウッズの後継者となる可能性があるのはダスティン・ジョンソンとローリー・マキロイだ」と発言したことを受け、その解説者の顔にピエロの赤い鼻をつけた写真をツイッターにアップ。もっともその全米プロでは、しっての通りケプカが優勝している。
ケプカはメディアの批判をバネにして奮起するタイプなのかもしれないが、口は災いのもとでもあるので注意は必要!? とはいえ、ケプカがかなりのテレビっ子ということはわかった。
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