タイガー・ウッズの息子チャーリーがフロリダで行われたジュニアの大会で優勝した。バッグを担いだのはメジャー15勝の偉大な父。息子の快挙に鼻高々だ。
11歳になったチャーリーが出場したのはUSキッズゴルフの協賛イベントで9ホールの大会。そこで彼は3つのバーディを奪いノーボギーでプレー。11歳の部で2位に5打差をつけ圧勝した。
先日ゴルフ専門局のインタビューで息子について触れたタイガーは「ゴルフへの造詣が深くなっている。いい質問をする。自分と父との関係を思い出させる」と語っていた。しかも「柔軟性のある彼(息子)のスウィングがうらやましい。もう自分にはあのスウィングはできない」とも。
全米プロを終えた足で会場に駆けつけたタイガーが登場すると、SNSで競技の様子を実況中継する人が続出、それを見たファンたちは色めき立ち「ゴルフ界最大のスターが将来息子にバトンを渡す準備か?」と大きな話題に。
ジュニアの親のなかには「息子の代わりに自分がプレーしたい。あのタイガー・ウッズと1日を一緒に過ごすのに信じられない大金を払う人が大勢いる。それをたとえタイガーはキャディだとしても実現できるなんてラッキーすぎる」と興奮の投稿をする人も。
ほかにも「チャーリーくんがマスターズに出場する日がきたら、やっぱりタイガーがバッグを担ぐのか?」
「PGAツアーの戦況よりこっち(ジュニアイベント)のほうがずっと面白い!」
「チャーリーっていう名前をこれからわれわれはずっと聞くことになりそうだ。良いキャディがついているしね」
「気の毒だけどほかの選手に勝ち目はない」
などなど多数のコメントが寄せられた。
周囲の期待に応え5打差の勝利を挙げたチャーリー。注目されていることを重々承知で実力を発揮するとは……。
メンタルの強さは父親譲りだ。
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