アメリカ発パターでエース達成した女性
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2020/09/08号
2021/02/23更新

アメリカ発
パターでエース達成した女性

 今年はホールインワンの当たり年という話は小誌でも取り上げたが、アメリカのオレゴン州のアリソン・コエンケさん(36)の初めてのエースは、本人いわく「想像を超えていたわ」。

 というのも、アリソンさんはパターでホールインワンを達成したのだ。場所は有名なバンドンデューンズリゾートに6月にオープンしたばかりのシープランチというゴルフコース。ベン・クレンショーも設計に一役買っている太平洋に面した6636ヤードの16番、102ヤード(レディスティ)のパー3がその舞台。

 夫のドリューさんとこのリゾートで2日間過ごし、72ホール回る予定だったが、その初日の8月14日、アリソンさんにとっては今年最初のラウンドだったこともあり、強風のなかショートアイアンに不安があったという。そこで手にしたのはなんとパター。キャディのすすめで、ティを高くしてウェッジを打つようなスウィングで強く打ったボールは、地面すれすれに飛び出して、夫のドリューさんのボールに当たり、左右に方向を変えながら、なんとカップに吸い込まれたのだ。

「これは想像を超えているわ。自分にこんなことが起こるなんて考えてもみなかった。もちろん、ホールインワンを出そうと望みを持ったこともなかったの」とか。しかも、ドリューさんがビデオを撮っており記録がしっかり残っている。

 それをツイッターにアップすると、22万回も再生されたという。ちなみに、シープランチでは6月のオープン以来、6回目のエースとのことだがパターでのエースはもちろん初めて。

 アリソンさんは「これからはもっとゴルフをするわ!」と意気揚々だ。

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