12歳のころから二人三脚でゴルフ人生を歩んできたコーチと決別したばかりのジェイソン・デイが臨時コーチをみつけたようだ。
相談相手に選んだのがタイガー・ウッズ。腰痛持ちのデイにとってまさに最適の人選といえそうだ。
「タイガーのスウィングはいまでも最高だと思っている。とくにアイアンがすごい。いろいろ話を聞いてもらっている」とオーストラリアのゴルフ誌のインタビューで語ったデイ。
「腰痛の状態を考えてスウィングを変えようと思っているんだ。タイガーもケガを克服していまのスウィングにたどり着いた。僕の質問にはなんでもフランクに答えてくれるよ」
親代わりのような存在だったコリン・スワットンコーチの元を離れたデイは「この時期に新しいコーチを探して自分のフィーリングを壊してしまうのが怖い」と、タイガー先生に教えを乞うことに。「コリン(元コーチ)とはコースの中でも外でも素晴らしい経験を共有してきた。彼のおかげでプロになって世界ランク1位にもなれた。でもいまは別々の道を歩むタイミングだと思ったんだ」
かつての世界ナンバー1も現在は35位。ツアー再開直後は63位まで後退していたが、ワークデイチャリティから全米プロまで4試合連続で上位争いに加わってトップ10入りを果たしており、タイガーのアドバイスもあってまさに上昇気流に乗ろうとしているところだ。「いますごくやる気が出て、もう1度ナンバーワンになりたいと心の底から思うようになった。それにはただ飛ばすだけじゃなくグリーン周りのタッチが必要だし、すべての要素が噛み合わなければならない。ツアーには若い選手が大勢出てきたけれどナンバーワンになれる資質は絶対自分にある。これまでの経験を生かして1位に返り咲く」と強い決意を口にしたデイ。
タイガー臨時コーチ、どうかデイの願いを叶えるアドバイス、お願いします!
【関連記事】こちらも注目です!
2020/01/15 J・デイが地元開催のプレジデンツカップ出場辞退
2015/09/01 J・デイ、涙の全米プロ制覇。勝利の陰にキャディとの強~い絆
一覧へ戻る
|