ゴルフ関係には多くのチャリティイベントがあるなかで、選手会副会長の小鯛竜也が一味違った社会貢献活動を打ち出した。
心優しきパパさんプロ、小鯛が子どもたちのためにひと肌脱ぎます!
選手会のプロジェクト担当理事も兼務する小鯛竜也が「小鯛竜也BSFプロジェクト」と名付けられた活動を開始。その目的は「児童虐待ゼロ」と「ジュニア育成」の2つ。
「BSF」とはバーディ・フォー・サムワンの略で、バーディ1つとるごとに、小鯛が契約している老舗菓子店「青木松風庵」の「月化粧」を自費で購入し、全国の児童養護施設などに贈る計画だ。
「コロナ禍で児童虐待のニュースを多く見るようになって、僕も二児の父ですから、何かできないかと考えました。お菓子を食べて、そういう子どもたちが少しでも笑顔を取り戻してくれれば、と思っています。僕のバーディが誰かの笑顔につながれば嬉しいです」と小鯛。
この計画は9月3日、事実上の開幕戦となるフジサンケイクラシックからスタートする。
2つ目のプロジェクトのジュニア育成は、テレビ電話を使って小鯛が直接ジュニアと接する「小鯛竜也・オンライン“キッズ相談室"」だ。「こういう時代ですから、なかなかゴルフの面白さが伝えられないもどかしさがありました。SNSでの配信も考えましたが、テレビ電話のリモートなら質問にも直接答えられます。実は、僕もあまりリモートとか詳しくないのですが、とにかく始めてみようとスタートしました」
この計画は、すでに8月30日から始まっている。
「僕と触れ合うことで子どもたちにプロゴルファーを身近に感じてもらえればと思っていますが、どんな展開になるのかは、やりながら考えたいと思っています。いずれは、ジュニア大会の開催とか微力ながらも、発展させられるといいですね」。オンライン相談は「小鯛竜也オフィシャルサイト」から応募受付を行っている。
フジサンケイでは、小鯛のバーディ数にも注目!
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