米誌がマスターズ優勝者予想本命は病気が心配な……
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2020/11/10号
2020/11/30更新

米誌がマスターズ優勝者予想
本命は病気が心配な……

 米ゴルフダイジェストがマスターズ優勝候補13人をピックアップ。その理由とウエストゲートスーパーブックス(ブックメーカー)のオッズを紹介すると……。

 まず名前が挙がったのがD・Jことダスティン・ジョンソン。オッズは8倍。昨季最終戦のツアー選手権に優勝し年間王者に輝いたD・Jは昨年マスターズで2位タイ、直近の4年でトップ10入りしているのがナンバー1候補の理由。懸念すべき点はコロナ感染。しかし陽性が判明してから本番まで4週間あるので心配ないだろうというのが見立てだ。

 2番手はD・Jと同じくオッズ8倍のジョン・ラーム。パワーとショートゲームのタッチを併せ持つ若手実力ナンバーワンは、メジャー初勝利にもっとも近いと評判。心配なのはメンタル面。怒りを抑えられれば勝機あり。

 ブライソン・デシャンボーもオッズ8倍で優勝予想は3番手。オーガスタでも奇想天外なパワーゴルフが炸裂するか注目だ。

 4位がマスターズ2勝目を狙うパトリック・リード(オッズ35倍)。5位にミスターステディことウェブ・シンプソン(35倍)。オッズは14倍だが、優勝予想は6番手なのがジャスティン・トーマス。懸念材料はマスターズで10位以内に入った経験がないこと。

 7位は劇的復活優勝の再現を狙うタイガー・ウッズ(25倍)。マスターズ5勝だが今年は最高が37位タイと不調。パッティングの復活が鍵になる。

 8位はザンダー・シャウフェレ(16倍)。昨年2位タイの雪辱なるか? 9位に欧米両ツアーで活躍するティレル・ハットン(40倍)。ローリー・マキロイはオッズ12倍だが予想では10番手。優勝目前だった11年の最終日に自滅。18年にはリードとの激闘に敗れた苦い経験がトラウマ? 勝てばグランドスラムだが……。

 以下ルイ・ウーストハイゼン( 50 倍)、コリン・モリカワ(25倍)、ブルックス・ケプカ(16倍)と続く。11月10日売りの小誌では直前大予想記事を掲載するので、そちらもお楽しみに。

  
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