史上初11月開催のマスターズで優勝したD・Jことダスティン・ジョンソン。「子どものころからの夢が叶った」と喜んだが、じつは彼、9つもの大会記録を樹立していた。
まずは優勝スコア。これまでの最少スコアはタイガーが初優勝した97年とジョーダン・スピースが15年にマークした通算18アンダー。今回D・Jはこの記録を2打更新し、20アンダーのトーナメントレコードで優勝した。
マスターズ史上、途中経過も含め20アンダーに到達したのはD・Jが初めて。スピースは15年の最終日1ホールを残し19アンダーまで伸ばしたが、18番のボギーで18アンダーにとどまった。
54ホール65-70-65の16アンダーはスピースが持っている54ホールの最少ストローク記録タイ。
1大会で65を2度マークしたのはD・Jが初めて。65、66は多くの選手が出しているが初日と3日目に1イーグル、5バーディの7アンダー65で回ったのはD・Jが唯一無二。
オーガスタでのアンダーパーラウンドを18年の2日目から今年の最終日まで連続11ラウンドに伸ばしたが、これはタイガーの連続10ラウンドアンダーパー記録を1ラウンド上回る新記録。
オーガスタのパー3、パー4、パー5すべてでアンダーパーをマークした15人目のプレーヤーに。内訳はパー3で4アンダー、パー4で5アンダー、パー5で11アンダー。
マスターズで10年連続38ラウンドをプレーしたD・Jの大会平均ストロークは71・02。
25ラウンド以上50ラウンド未満の選手(ある程度出場回数のある選手)のなかで最少平均ストロークだ。
初日からトップを守り完全優勝しセベ、パーマー、ニクラスらに並ぶ11人目のプレーヤーとなった。
4日間でボギーわずか4つ。これは優勝者の大会最少ボギー記録でもある。
記録は以上9つ。なにはともあれD・Jあなたは強かった!
【関連記事】こちらも注目です!
2018/09/19 毎度驚きD・Jの飛ばし。パーシモンで軽く打って318Y!?
2019/09/10 DJがNo.1男ケプカに〝ハダカ〞のドッキリ!
一覧へ戻る
|