マスターズで惨敗したブライソン・デシャンボーが勝者のダスティン・ジョンソンに祝辞を送った。これがまたデシャンボーらしいもので……。
デシャンボーは、マスターズ最終日の翌日に「マスターズで戦うことができるのは、いつでも光栄なこと。思っていたようにはいかなかったけれどこれからしっかり練習して4月に再挑戦するのを楽しみにしている。ダスティン・ジョンソンの素晴らしいパフォーマンスと、信じがたい勝利を祝福したい」とツイート。
その直後「休みの間は、いろいろ(自分のマスターズのプレーを)理解しようと思っている。次にティーアップするのは来年のトーナメントオブチャンピオンズだ」とまたもツイート。
デシャンボーは試合直後「予想できないような“変な"ことがいくつかあった。家に帰ってリラックスして、何があったか考えてみるよ。頭の中は別にして、体は最高の状態。だから、頭の混乱をすっきりさせるよ。今週の初めにタイガーが今自分がやっていることを評価してくれたんだ。家に帰って、何をコントロールできるか考えてみる、それがすべてだと思う」とも語っている。
はたから見れば考え過ぎで“こじらせている"ような気もするが……。実際、グレッグ・ノーマンも「自信満々なのは評価できる。でも飛距離アップもいいけれど、結局、スコアメイクはアプローチとパットなんだ」とコメントしている。
想定どおりのプレーができなければ、頭が混乱するもので、それはデシャンボーも同じなのだろう。しかしながら「考え過ぎは体に毒よ」と言いたくなってしまうような、いまのデシャンボーだ。
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