米ゴルフ誌で恒例の「匿名アンケート」をオーストラリアのゴルフ誌が実施。米誌版とはまた少し違った結果に……。
ツアープロの77%が「もっとも勝ちたいメジャー」に選んだのはマスターズ。次が全英オープンの16%、全米オープンが7%、なんと全米プロは0。オリンピックはというと「メジャーでない普通の試合と同じ」と答えたのが50%で、「普通の試合に勝つより重要ではない」と答えたプレーヤーが42%。メジャーと同等と答えたのはわずかに8%。「1シーズンにメジャー1勝か、あるいは普通の試合3勝のどちらを選ぶ?」という質問には、95%がメジャー1勝と答えている。つまり、ほとんどのプロが、オリンピックで勝つよりメジャーに勝ちたいと思っているということ。これでは、少なくともコロナが収まらなくては、米ツアーの選手たちは誰も東京五輪にやってこない……?
ちなみに以前も話題になった「バーで喧嘩になった時に、隣りに誰がいてほしいか?」という質問に対しては「アーニー・エルス」と答えたプロが27・5%と他を大きく引き離している。「将来、ローリー・マキロイがマスターズに勝ってグランドスラムを達成する」と思っているプロは実に89%。
また「ルール違反をしたのを見たことがあるか?」という質問には、52%が「ある」と答えている。ちなみに以前の米誌の調査では「見たことがない」が72%。
そして「マリファナがゴルフのプレーに役立つか?」という質問に対し「ノー」が8%「イエス」が4%で、残りは回答なし。これに関しては、米誌では20%が「19年シーズンに吸った」と答えている。
豪誌のアンケートなので、欧州やそれ以外の地域の選手の回答が多かったことが米誌との“意識差"につながったようだ。
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