週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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ザ・マッチ大盛況で幕。
ミケルソンとバークレーに共通点も

　サンクスギビング（収穫感謝祭）の週に行われたザ・マッチ第３弾は大方の予想を覆し、チャールズ・バークレー＆フィル・ミケルソン組がステファン・カリー＆ペイトン・マニング組に勝利した。さらに、バークレーとミケルソンの意外な過去も明らかに……。

　長年イップスに苦しんできたバスケットボール界のレジェンドで殿堂入りのバークレー。タイガーのいないザ・マッチに代役のつもりで張り切って参戦。イベントに備えてダウンで動きが止まるイップスを克服したニュースウィングを披露し周囲を驚かせた。

　すると１ホール目こそ現役ＮＢＡのスーパースター、カリーとマッチ常連のマニング組にアップを許したが、２ホール目から優勢に転じ、７ホールを終えて４アップの大量リード。最終的には４＆３でバークレー＆ミケルソン組が圧勝した。２人が獲得した５４５万ドル（約５億７０００万円！）はアフリカ系学生が多く通う大学などに寄付され、チャリティイベントは盛況のうちに幕を閉じた。

　ザ・マッチ前日、バークレーがミケルソンとのこんな逸話を披露している。彼がフェニックスサンズでプレーしていたときのこと。チームのチアリーダーにエイミーという女の子がいた。「彼女が『フィルという名前のボーイフレンドがいるの』と言っていたんだ。もう四半世紀も前のことだが、エイミーは口が堅くてフィルがフィル・ミケルソンだということは誰にも話さなかった。ゴルファーだ、って言っていたからピンときて良さそうなのにわからなかった」と若かりし頃を振り返ったバークレー。

　するとミケルソンは自身のＳＮＳで「チャールズ（バークレー）がエイミーを僕のガールフレンドという言い方をするのが大好き。結婚して24年。サンクスギビングに誰よりも感謝したいのは彼女」と投稿した。

　バークレー＆ミケルソン組にはエイミーという最高のチアリーダーがついていたわけか！

　　
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