米ゴルフ誌が“独断と偏見"でPGAツアーの選手のSNSの投稿を分析。“もっとも愉快なコンテンツキング"の選出に挑んだ。
まずは下位から。世界ランク1位のダスティン・ジョンソンと元(?)親友でメジャー4勝のブルックス・ケプカ。彼らの投稿で興味深いものは少なく、スポットライトを浴びるのはガールフレンド。二人とも、ポーリーナ(D・Jのパートナー)とジェナ(ケプカの彼女)くらいインパクトがあれば、ともっぱらの評判だ。
ツアー1、2の人気を誇るリッキー・ファウラーもSNSでは“つまらない選手"のひとりとされている。ジョン・ラームも然り。しかしラームの先輩、セルヒオ・ガルシアは常時ネタを求めるメディア的にはイケている。試合でバンカーを破壊する暴挙に出たりグリーンを傷つけたりする一方で17年の結婚の際にはグリーンジャケットをまとって新婦とダンスする画像をアップするなど人間味溢れる投稿がグッド。
クールに見えるヘンリク・ステンソンのSNSは意外にも面白いと評判。たとえば打球をギャラリーにぶつけたときは、被害男性と地面に寝転んでセルフィーを撮ってアップし“変人ぶり"を見せつけた。
トップ5では、5位はマキロイ。炎上を恐れず自分が思ったことを正直に投稿する姿勢が評価された。
4位はイングランドのエディ・ペパレル。18年の全英オープン(6位)で優勝争いをしたときは「二日酔いで吐きそうだった」など裏話満載だ。
3位はマッドサイエンティスト、デシャンボー。朝露対策にクラブにスプレーを吹きかけ練習する“奇人"は全米オープン王者&SNS王者でもある。
そして2位がタイガー。彼の場合、投稿は内容うんぬんではなく、たとえビリヤード台の布を新調したことでさえニュースになるのだ。
栄えあるナンバー1はミケルソン。ギャンブルからフローズンヨーグルトへの投資など、あらゆる与太話が彼の手にかかると秀逸な面白さに。そもそもシニアになってもSNSを自在に使いこなしているのだから、ミケルソンに拍手!
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